2019年10月26日
祇園祭の山鉾巡行も終わって、祇園祭も一段落した感はありますね。
前にも書いた通り、祇園祭は今月いっぱい続きますので、まだちょっとした行事は
有名ではないですが、ちょこちょこあります。
さて、昨日は土用の丑の日で鰻を食べる日でしたが、この土用の丑の日の由来は
皆様ご存知の通り、平賀源内が鰻屋の店主に相談したことに始まるものですが、
実は土用の丑の日には鰻を食べるだけではなく、こちら京都ではあんころ餅も食べる
風習があります。
こういう風習は特に由来を知らなくても、親がそういう風に家でやってきて、それが
当たり前に育ってきたので、違う地方の人に話をすると話がかみ合わなかったりして
たまに驚きもあったりします。
ですので、その時期時期に、その習慣をしないと何か落ち着かない、っていうか
その時期が終わった気がしないんですよね~(^_^;)
それはさておき、弊社のような、いわゆる職人さんの世界では、昔ほどではないですが、
やはり徒弟制度、といいますか、先輩職人さんがされてる技法を真似して盗んで、
それで一人前になっていく部分があります。
弊社にも前のブログに載ってたように、若い子らが一人前の職人になるべく、毎日、
日々、努力しています。
小生に出来ることと言えば、その努力を裏方で少しでもお手伝いすることでしょうか。
途中で挫けることなく、一人前になるべく、頑張ってほしいものです。
今宵はここまでにいたしとうございますm(__)m
竹川 英希