ちょっと前の話になるのですが、先日、歩いていると定期入れが落ちていたので拾って中を確認すると、Suicaが入っていたので、近くの交番に届けに行きました。
で、調書を作りながら警官の方といろいろ話をしたのですが、先ず、落とし物を届けた場合、その後の対応として3つに分かれています。
①有権(報労金を請求する権利等、物件の所有権を取得する権利を希望する場合)
②棄権(拾得者の権利をすべて放棄する場合)
③失権(落とし物を拾った日から1週間を経過して届けた場合)
③の「失権」は初めて聞く言葉でした(^_^:
よく、落とし物を拾ったらその金額の10%をお礼金としてもらう、という話を聞くと思いますが、実際は5%から20%の範囲で落とし主と相談するみたいですね(^_^;
また、「有権」の中には「物件の所有権を取得する権利」というのもあって、これは落とし主が判明しなかった場合、「拾得者の物件引取期間」内に警察署に受け取りに行く、というものです。
今回のような件は小生は初めてだったので、いろいろと勉強になりました。
で、この調書を作ってる中でいろいろと警官の方との話の中で興味深かったのが、この落とし物の件とはまた違う話題なのですが、外国人の方からしたら日本人は信用できないらしいです。
と、いうのも外国のように宗教戦争がないからです。
日本人は年末にお寺で除夜の鐘を突き、お正月に神社に初詣をし、教会で結婚式を挙げる、これは海外では考えられないそうです。
確かに言われてみればそうですが、そのようなこと、あまり気に留めてこなかったように思います。
今回のこの一件、いろいろと勉強になりました(^_^)
今宵はここまでにいたしとうございますm(_ _)m
竹川 英希